「PicasaWebAlbum(新規検討)」と 「フォト蔵(従来)」のかんたんな比較
比較ポイント1
サークル外部の人でも写真をみられるかどうか
■フォト蔵は、URLを知らなくても、インターネットで検索すれば誰でもみることができるので、プライバシー保護の観点からいうと正直、万全ではない。(下図「フォト蔵 エルフ40代」で検索した例)
■Picasaは、アルバムごとに設定されたURLを知っている人のみの公開なので、見知らぬ外部の人がインターネットで検索しても引っかかることがないため、サークル外へのプライバシーは、ほぼ保護される。
比較ポイント2
タグ検索ができたほうが良いか
>そもそもタグとは?
タグ(「写っている人の名前」や「全体写真」などのキーワード)をつけると、同じタグのついた写真を探しやすくできます。
■フォト蔵は、タグごとに写真を見ることができるほか、タグ付けの種類が「個人名」のみに限らず「全体写真」などといった分類もできる。
■Picasaは、タグごとに写真を見ることができるのは、編集者のみ(Googleアカウントのアドレスとパスワードの把握・Picasaのダウンロードが条件)に限られる。そのうえ、Picasaの顔識別機能を利用しているため、タグの種類は「個人名」に限る。
※ただし、Picasaでも個人別表示が不可能なわけではありません。編集者が個人別のアルバムを作りURLをHPにリンクをすれば可能です。しかし顔識別機能が全員の顔を識別するとは限らないため、現在、確証を持ち可能であるとは言えぬ状況と言えます。
比較ポイント3
写真ごとの閲覧数を公開するかしないか
■フォト蔵は、「足あと機能」がついているので、それぞれの写真の閲覧数が公開される。たくさんついている写真とそうでない写真が一目瞭然となるので、賛否は分かれる。(賛成派「数が見れるとおもしろいし、注目度がわかって楽しい。」など。反対派「数が見れると喜ぶ人もいるが悲しむ人もでてくるかもしれない」など。)
■Picasaは、そういった機能もあるが設定でなくすことができる。
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簡単にピックアップしてポイントを上げていきましたが、以上のことを踏まえると、プライバシーをとってPicasaを選択する(ポイント1)か、タグなどの検索利便性をとってフォト蔵を選択する(ポイント2)かの比較になります。それに加える形で比較ポイント3の「閲覧数の公開機能」をどう捉えるかが、判断の分かれ目になるのかもしれません。